2017年4月10日
JR 信越本線新津駅での採用イメージ
凸版印刷(株)(金子眞吾社長)は、透過型ディスプレイと高輝度ディスプレイを組み合わせ、動的・立体的な演出を可能とした新しいデジタルサイネージシステム「デュアルサイネージBOX」を開発した。大型商業施設における製品のプロモーションや、イベントでの企画展示など店頭での集客支援ツールとして、流通業界や小売業界に向けて4月上旬より販売を開始する。
透過型ディスプレイと高輝度ディスプレイのそれぞれに別の映像を投影し、その間に展示したいオブジェを設置することで、映像とオブジェを一体化させた動的かつ立体的な演出が可能なデジタルサイネージシステム。前面の透過型ディスプレイと背面の高輝度ディスプレイに投影する映像を連動させることで、静的なオブジェに動きを与える演出ができる。動的・立体的な手法で展示を演出できるため、アイキャッチ性が高く、集客効果が期待できる。