2017年3月10日
「TOPPANメッシュビジョン」(上)とその設置イメージ(左下:点灯時、右下:非点灯時)
凸版印刷(株)(金子眞吾社長)は、横格子型で透過性のある高輝度LEDサイネージ「TOPPANメッシュビジョン」を開発した。大型商業施設や流通・アパレル・自動車・金融業界などに向け、3月中旬から販売を開始する。
長方形の横格子型モジュールを組み合わせることで、自由な大きさに設計できるデジタルサイネージ。横格子形状のため店内外からの視認性や採光性を保持しており、既存のショーウインドウなどへの設置に適している。また、従来の同等機能を持つLEDディスプレイと比較して約3分の1と軽量で設置工事も容易なため、自立型はもちろん、専用金具を用いた吊り下げ型での設置も可能である。さらに液晶型やプロジェクタ型と比較して高輝度なため、直射日光が当たる場所でも十分な訴求力を発揮する。
同社では、2017年度に約20億円の売上を目指す。