2017年3月7日
全9製品をラインアップ
大日本印刷(株)は、表面に手工芸品のようなクラフト感覚の凹凸加工を施した、新しいタイプの化粧板「DNP型押化粧板 アルテレリーフ」を3月に本格発売する。
近年、住宅などの屋内のドアや収納扉に限らず、壁面にも木材などの質感がある化粧板を使用してデザイン性を高めたいというニーズが増えている。その際、装飾材としての高級感や質感を高めるため、絵柄に合わせて表面に繊細な凹凸を持たせた製品が求められている。
同製品は、木質系ボードなどの基材にDNPの内装用化粧シート「WSサフマーレ」を貼り合わせ、クラフト感覚のある凹凸を表面に施した化粧板。WSサフマーレは、高い耐久性などの優れた表面性能とデザイン性で、多くの採用実績と高い信頼性を持つ化粧シート。今回、新たに表面の凹凸による豊かなデザインと手触りを実現した化粧板「アルテレリーフ」を製品化した。「アルテレリーフ」の製品ラインナップは、布目や砂目などをモチーフとした「TRAPUNTO(トラプント)」「GRATA(グラータ)」「RITMO(リトモ)」「DUNA(ドウーナ)」の4点と、従来の木目調製品のうち5点をセレクトした全9点。
なお、DNPは同製品を3月10日まで開催中の「JAPAN SHOP2017」に出品している。