2017年1月18日
DNP金属対応広指向性ICタグ
大日本印刷(株)と広友レンティア(株)、日本アイ・ビー・エム(株)は、「レンタル品管理システム」を構築した。
同システムは、金属製品に取り付けても安定的にデータの読み取りが可能な「DNP金属対応広指向性ICタグ」を活用し、金属製の什器や機器などのレンタル品を簡便かつ確実に管理し、さらにビッグデータ分析によって稼働率の向上や在庫保管コストの低減を支援する。
広友レンティアでは、約100万個のICタグを机や椅子などのオフィス家具に取り付け、2月から全国展開する予定。同システム導入による在庫適正化などにより、5〜6%の収益改善を見込んでいる。人的要素の強かった在庫管理にIoTを導入することにより、人手不足という業界共通の課題に取り組んでいくことを内外に発信していく予定。