2016年12月5日
(株)富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(神奈川県川崎市、林恒雄社長、以下「富士通SSL」)と凸版印刷(株)、和歌山大学(和歌山県和歌山市)システム工学部の天野研究室は共同で、日本橋三越本店の協力のもと、同店本館1階中央ホールに建立されている「天女(まごころ)像」に対し、光と音によるインスタレーションの実証実験を12月12日から開始する。
同実証実験は、アートとテクノロジーの融合を追求する和歌山大学 天野敏之准教授監修のもと、同准教授が開発した光投影によって質感表現を操作する技術を応用し、新しいプロジェクションマッピング技法で、日本橋三越本店のシンボルである天女像を演出するもの。産学連携により、先端技術を応用したビジネス開発を進める富士通SSLのイノベーション推進力と、先端デジタル表現やイベント支援のソリューションを持つ凸版印刷のノウハウを連携させることで、光と音により空間全体をひとつの芸術作品とするインスタレーションを実現する。