2016年9月29日
共同印刷(株)(藤森康彰社長)は、日本製紙(株)(馬城文雄社長)と、ラップカートンやティシューカートンなどの紙器製品を製造する新合弁事業会社を設立することで合意し、合弁契約を締結した。
新合弁事業会社は共同印刷守谷第一工場(茨城県守谷市)の敷地内に設立し、同工場で製造しているラップカートンなどの紙器製品と、日本製紙グループの草加紙パック(株)が製造している、日本製紙クレシア(株)の東京工場向けティシューカートンの製造を引き継ぐ。
また、共同印刷と日本製紙が保有するノウハウを活用した新たなパッケージ開発にも取り組み、ユーザーからの多岐にわたる要望に応えることで、パッケージ事業のさらなる成長拡大につなげていく考え。