2016年8月26日
ブックキュレーターが独自のテーマに基づいて集めた本を、利用者の興味や関心に合わせて表示する
(株)トゥ・ディファクトは、同社が運営するハイブリッド型総合書店honto(ホント)において、著名人や作家、編集者、書店員などのブックキュレーターが独自のテーマに基づいて集めた本を、利用者の興味や関心、なりたい気分などに合わせて表示するサービス「ブックツリー」を10月から本格的に開始する。テーマという木の幹から本が枝分かれしていくイメージから、サービス名を「ブックツリー」とした。本格スタートに先立ち、8月25日から、機能を限定したサービスの提供を開始した。
「ブックツリー」では、本に精通した多数のブックキュレーターから本が紹介されるほか、honto会員の属性やhontoサイトでの閲覧履歴などをもとに、350万人を超える会員一人一人に合ったブックツリーをリコメンド表示することで、生活者の共感につなげていく。1冊の本が複数のブックツリーに登場するなど、ある本をきっかけとした、生活者と多くの本との思いがけない出会いを演出する。
今後、ブックツリー内でのなりたい気分やキーワードで検索する機能や、個々のブックツリーの閲覧数やお気に入り登録数を表示する機能などを追加する予定。また、リコメンドの精度も継続して向上させていく。