2016年6月23日
「DK-ピタットエイド」
大日本印刷(株)は、阪神高速技術(株)、倉敷紡績(株)と共同で、容易にコンクリート片のはく落を防止できる応急処置材「DK-ピタットエイド」を開発した。
同製品は、高架橋やトンネルなどの点検時に発見されたコンクリートの浮きなど、不具合のある箇所を応急的に補修し、その後の本格的な補修工事を行うまでの安全性を高めるために使用するもの。
コンクリート片のはく落を防止するクラボウの高強度ポリエチレン繊維「クレネット」を、DNPが開発した接着材層でラミネートして粘着性のあるシートにしている。