2016年5月30日
サントリーホールディングス(株)と共同で企画・制作した「サントリーの愛鳥活動 - 未来への糸-Line of life Project」
凸版印刷(株)(金子眞吾社長)がサントリーホールディングス(株)と共同で企画・制作した「サントリーの愛鳥活動 - 未来への糸-Line of life Project」が、英国ロンドンで5月19日、審査の厳しさから世界で最も受賞が難しいとされる広告賞「D&AD賞」でウッドペンシル(銅賞)を受賞した。
受賞作品は、サントリーホールディングスが行う環境活動のひとつである「サントリーの愛鳥活動」の一環として、新たに企画、制作されたもの。同プロジェクトは2015年12月17日、公益信託「サントリー世界愛鳥基金」の助成先のひとつであり、コウノトリの繁殖・飼育・育成をする千葉県野田市「こうのとりの里」で実施された。
日本で一度絶滅してしまったコウノトリは水辺の生態系ピラミッドの頂点に位置する鳥。そのためコウノトリは健全な水辺の生態系の象徴となる鳥でもある。
同プロジェクトでは、日本が再び豊かな生態系を取り戻し多くのコウノトリが生息できる場所になるよう、コウノトリの鳥凧に祈りを込め未来を担う子どもたちと空高くあげるイベントを実施し、その様子を記録した動画を広く配信した。