2016年5月11日
機器、ソフトウエア、データの改ざんやなりすましを防止し、高い情報セキュリティを実現する
大日本印刷(株)、コネクシオ(株)、(株)アットマークテクノの3社は、ICカード技術を応用した機器組み込み用のSAM(Secure Application Module)を搭載し、高セキュリティなIoT(Internet of Things:モノのインターネット)環境を実現するゲートウエー端末を共同開発し、今秋に発売する。
このゲートウエー端末は、アットマークテクノの産業機器向け組み込みプラットフォーム「Armadillo(アルマジロ)」をベースに、アットマークテクノとコネクシオが共同開発したIoTゲートウエー端末にDNPがICカード事業で培ったデジタルセキュリティ技術を応用して開発したSAMを搭載している。
SAMにより、通信データの暗号化に加え、機器の認証、機器が取得・生成するデータの真正性確認を行うことで、機器、ソフトウエア、データの改ざんやなりすましを防止し、高い情報セキュリティを実現する。