2016年2月3日
「VIEWS(イヤリング形状)」の装用イメージ
凸版印刷(株)(金子眞吾社長)は、(株)白球(本社/東京都目黒区)、(株)昭和機電(本社/広島県広島市)と共同で、セグメント型カラー電子ペーパー技術を活用したイヤーアクセサリ「VIEWS(ビューズ)」を開発した。アパレルメーカーやファッションデザイナーとの共同開発向けに、2016年2月上旬よりプロトタイプのサンプル提供を開始する。
同製品は、正三角形のセグメント型カラー電子ペーパーを正四面体の側面に搭載することで、それぞれの絵柄を好みのデザインに書き換えられるイヤーアクセサリ。電子ペーパーの特長である低消費電力や広視野角、軽量性などにより、一般的なアクセサリと同等の装着感を実現した。
同製品の開発にあたり、凸版印刷は企画開発と電子ペーパー部材の供給を、白球は企画ディレクション・プロデュースを、昭和機電は表示デザイン制作とモジュール開発を行う。