2015年8月18日
台紙の裏面をめくると内層の情報が閲覧できる
凸版印刷(株)(金子眞吾社長)は、環境配慮とユニバーサルデザインを追求した独自形状の台紙付きシュリンクパッケージに、台紙部分がブックレット機能を持った「ブックレットタイプ」を開発、8月下旬から販売を開始する。
台紙付きシュリンクパッケージとは、熱をかけると収縮するフィルムで商品を包み込み、台紙に固定させるパッケージ。店頭で商品を立体的に見せられる点や、プラスチック成形品を使用したパッケージと比較して、樹脂使用量が少なく環境適性に優れるといった特長がある。
「ブックレットタイプ」は、1枚の台紙を2つ折りし、台紙の端部分のみを貼り合わせることで表層2面と内層2面に情報を掲載できるため、従来の単層台紙と比較して、約2倍の情報掲載が可能である。