2015年7月25日
大日本印刷(株)と日本アイ・ビー・エム(株)は、DNPがマーケティング向けに活用するビッグデータ分析基盤を構築した。同分析基盤は、ビッグデータを超高速処理するために設計、開発されたプロセッサー「POWER8」搭載サーバーをはじめとするIBMのデータ分析ソリューション群を活用している。
今回DNPは、今後も需要が拡大する各種ビッグデータの分析環境を整備するために、IBMのソリューション群を活かして新たなビッグデータ分析基盤を自社のデータセンター内に構築することで、生活者に最適なプロモーション施策の立案が行える高度なマーケティング活動の実現と、収益性向上および競争力強化を目指す。
その第1弾として、購買履歴やアンケートの回答から、ライフスタイルや購買・生活行動などの観点で生活者の価値観を分析する「DNP生活者情報活用支援サービス」のデータ分析に、同分析基盤を活用する。