2015年7月25日
大日本印刷(株)は、今年7月に諏訪市原田泰治美術館が17周年を迎えることを記念し、DNPの超短焦点プロジェクター用スクリーンを利用したシステム一式を寄贈し、運用を開始した。海外を中心にテレビ番組の視聴用として実績のあるプロジェクション用スクリーンが、初めて国内の美術館に常設で設置された。
DNPの超短焦点プロジェクター用スクリーンは、100インチの大型サイズで、不要な外光の映り込みをカットし、プロジェクターから投影される光だけを視聴者側に反射させるため、従来のスクリーンと比べて、屋内の明るい場所でも鮮やかな映像を表示することができる。
このスクリーンが設置された美術館2階の情報コーナーでは、従来50インチ液晶モニターで原田泰治氏の生い立ちや制作の様子を紹介する映像が上映されていた。今回、これを100インチのDNPの超短焦点プロジェクター用スクリーンに置き換え、来館者はより大画面で鮮やかな映像を覧ることができる。