2015年4月10日
100インチの大型でコストパフォーマンスに優れた映像表示システムの販売を開始
大日本印刷（株）は、100インチの大型でコストパフォーマンスに優れた映像表示システムの販売を開始し、大画面テレビ会議用ディスプレーシステムを提供していく。また、DNPが保有するデータ処理技術やコンテンツと合わせ、デジタルサイネージをはじめ、画面サイズを活かせる対面診療などの遠隔医療、子供向けの教育用途などへのサービスも視野に入れ、豊かな生活をサポートしていく。
テレビ会議の多くは通常液晶ディスプレーを採用しているが、画面サイズは50インチ程度が限界であり、多拠点接続を想定した使い方や大画面映像が必要なケースでは、液晶ディスプレーを多面使いすることでサイズ感を補っている。
この状況に対して、今回DNPは、100インチと大型でかつ低価格な超短焦点プロジェクター用映像表示システムの販売を開始し、相手の表情も読み取れる擬似フェースツーフェースの打ち合わせが可能なテレビ会議を提供する。不要な外光はカットする一方で、プロジェクターの光だけを視聴者側に反射させる機能を持つスクリーンを採用しているため、従来のプロジェクター用スクリーンとは異なり、明るい部屋でも映像がはっきりと認識することができる。
