2015年3月24日
凸版印刷(株)(金子眞吾社長)は、独立行政法人国立科学博物館(東京都台東区)と共同で、世界で未だ化石が発見されていないティラノサウルスの幼体について、最新学術研究成果からの仮説をもとに、その全身骨格のデジタル復元を世界で初めて実現した。
両者は、2013年よりITを活用した楽しく学べる体験型科学学習コンテンツを開発する共同事業を開始。第1弾として国立科学博物館が所蔵するティラノサウルスとトリケラトプスの骨格標本を精確に三次元デジタル計測し、最新の研究成果をもとにVRコンテンツ化した「V×Rダイナソー」を開発している。
今回、その第二弾として、幼体のティラノサウルスを凸版印刷の印刷テクノロジーをベースにした可視化技術によってデジタル復元した。