2024年10月31日
受賞者に賞状と記念トロフィーが贈られた
(一社)日本印刷産業連合会(日印産連、麿秀晴会長)は10月30日、出版クラブホール(東京都千代田区)において、2024GP環境大賞等表彰式を挙行し、GP環境大賞、GPマーク普及大賞、GP資機材環境大賞のGP認定制度3賞の受賞者を表彰した。
表彰式の席上、挨拶したグリーンプリンティングPR大使である小山薫堂氏は、「ペーパーレスが環境にやさしいという考え方もあるが、使う側にとって本当にペーパレスがいいのか。メールでもらうメッセージよりも手紙で届いたものを読む方が幸せな気持ちになる。その世の中の幸せをどうやって守っていくのか、その戦いをしているのがGP認定制度であると確信している。1社だけではなくクライアント、サプライヤーが同じ方向を見つめて努力している。今後もグリーンプリンティングPR大使として、この素晴らしい取り組みを広く社会に発信していきたい」と述べ、改めて各受賞者の取り組みに敬意を表するとともに、今後もGPマークの普及促進に努めていくことを明らかにした。
なお、GP認定制度創設から18年が経過した現在、GP認定工場は446工場、GPマーク表示製品は累計で11億部を超え、一般の生活者の目にふれる印刷製品にもGPマークが表示されるなど普及が進んでいる。