2015年8月25日
日本製紙連合会が発表した2015年7月の紙・板紙需給速報によると、紙・板紙の国内出荷は前年同月比0.3%増で、2ヵ月連続の増加。うち、紙は0.6%減で16ヵ月連続の減少。板紙は1.3%増で2ヵ月連続の増加となった。
印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比0.8%増で16ヵ月ぶりに増加へ転じた。輸出は24.2%増で3ヵ月連続の増加となった。
その他の品種では、新聞用紙が前年同月比3.9%減で17ヵ月連続の減少、包装用紙が7.0%減で7ヵ月連続の減少、衛生用紙が3.5%増で4ヵ月連続の増加、段ボール原紙が2.2%増で2ヵ月連続の増加となっている。