2015年3月16日
印刷機材団体協議会(宮腰巖会長)は、国際総合印刷機材展「IGAS」の開催周期を、現在の4年から3年に変更することを明らかにした。
今回の開催周期変更は、ドイツのデュッセルドルフで開催されるdrupa(国際印刷・メディア産業展)の開催周期が、2016年以降、これまでの4年から3年へと変更されることに対応するもの。同協議会では、IGASおよびJGASを2年毎に交互開催してきたが、2015年開催以降については、JGAS開催を中止し、IGASを3年周期で開催することを決定。次回開催は2018年になる。
同協議会では「世界4大印刷機材展のひとつであるIGASは、最新技術やソリューションを世界に発信する場として、さらに進化していくことが求められている。この開催周期の変更に伴い、アジアにおけるプレゼンスを高め、これまで以上に顧客視点に立った革新的なIGAS開催を目指す」としている。