2014年11月17日
(社)日本印刷産業連合会(日印産連、稲木歳明会長)は、このほどグリーンプリンティング(GP)資機材認定制度における洗浄剤等のケミカル製品の認定基準を改定し、改定認定基準による登録製品を今年11月13日より、日印産連ホームページにて公開している。
今回の基準改定は、「健康障害防止対策基準方針」に基づき、印刷業界における化学物質ばく露による健康障害に対する防止策をさらに推進するためGP資機材認定製品について作業環境面からの評価基準を強化したもの。対象は、ケミカル製品である「洗浄剤」「プレートクリーナー」「含浸型洗浄布」「エッチ液」「製版薬品」の5製品。改定内容としては、有機溶剤中毒予防規則、PRTR法該当製品の基準強化とともにSDSに表記されているGHS分類、絵表示の内容を基準に追加。認定に当たっては必須項目の拡大とスター数の制限を行っている。