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京都製本、創立100周年記念式典を開催〜次の100年見定める機会に

2024年9月30日
「京都の製本」をテーマにパネルディスカッション

 京都府製本工業組合(大入達男理事長)は9月28日、京都ブライトンホテルにおいて「創立100周年記念式典」を開催し、約100名が参加した。
 式典の冒頭、挨拶に立った大入理事長は、多数の参加者に感謝の意を示した上で、「当組合は大正13年に創立後、幾多の紆余曲折を乗り越えて100年を迎えることができた」と先人の努力に敬意を示すとともに、来年3月に「製本の100年冊子」を出版する旨を報告。最後に「100年の歴史を振り返るとともに、これからの100年を見定める機会としたい」と述べ、さらに前進していく姿勢を示した。
 また、創立100周年記念事業報告として、蒲田敏也専務理事が「ECサイト開設」を発表。背景と内容などを紹介した上で、「インターネットで自社製品を販売できる環境を組合で提供していく」と述べ、今後の活用を促した。
 表彰式では、優良永年企業表彰として、創立100年以上の組合に貢献してきた企業を表彰。(株)オービービー、新日本製本(株)、(有)文政堂の3社が受賞の栄誉に浴した。
 式典終了後は「京都の製本」をテーマに100周年記念パネルディスカッションを開催。奈良女子大学人文科学教授の磯部敦氏をコーディネーターに、書物学研究者・大学非常勤講師の安井海洋氏、記念式典実行委員長の藤原智之副理事長、勝山良昭理事、酒本賢史監事の4氏をパネラーとして、活発に議論を展開した。
 引き続いて行われた記念パーティーでは、多くのアトラクションで盛り上がりながら歓談。最後に藤原実行委員長が謝辞を述べ、万歳三唱で閉宴となった。

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