2017年6月15日
山田 会長
(一社)日本印刷産業連合会(日印産連、山田雅義会長)は6月14日、東京・紀尾井町のホテルニューオータニにおいて「第32回定時総会」を開催し、新旧年度事業ならびに収支予算などについて審議し、いずれも原案通り承認可決した。
平成29年度事業計画では、グランドデザインへの取り組みを継続して実施していく。具体的には、時代の変化を早期に的確に捉え、社会の発展を支えるための「新しい価値提供」、印刷産業の各社が「公正で的確な事業活動を推進」できるための施策展開、「持続可能な地球環境への取り組み」の推進、さらに一般社会に向けた「印刷産業の理解促進」を図り、産業としての信頼度向上に向けた活動を展開していく。
総会終了後の懇親会で挨拶した山田会長は「今後とも日印産連は、グランドデザインの実現に向けて、これまで以上に会員10団体をはじめ関連団体とも密接な連携を図り、活力ある連合体として一層の発展を目指していく」との方針を明らかにした。