2017年5月26日
臼田 会長
全日本印刷工業組合連合会(全印工連、臼田真人会長)は5月25日、東京のアジュール竹芝において「平成29年度通常総会」を開催し、新旧年度事業ならびに収支予算などについて審議し、いずれの議案も原案通り承認可決した。
議案審議に先立ち、挨拶した臼田会長は「平成28年度は、各委員会の事業を計画通りに進めることができた。これにより事業費用、事業収益ともに前年を大幅に上回ることができた」と報告した上で、改めて全国の組合員と各工組に対し、感謝の意を述べた。
平成29年度事業計画では、印刷産業としての対外広報・発信力強化ならびに各工組・組合員間における、より円滑な情報伝達を目指した広報戦略の研究・立案に着手するとともに、情報格差を是正するための遠隔教育システムの試行により、積極的なコンテンツの提供を目指していく。
また、官公需対策をはじめとする様々な政策要望については、全日本印刷産業政治連盟や自由民主党中小印刷産業振興議員連盟と、これまで以上に強固な連携で課題解決を図っていく。