2017年5月24日
小谷 会長
日本フォーム印刷工業組合連合会(小谷達雄会長)は5月22日、ホテル椿山荘東京において「平成29年度通常総会」を開催し、新旧年度事業ならびに収支予算などについて審議し、いずれも原案通り承認可決した。
議案審議に先立ち挨拶した小谷会長は、「激変する市場環境に対応するためには、我々が常に変化を求めて積極的に挑戦していくことが重要である」と、変化に対応できる柔軟な企業体質の構築を呼びかけた。
平成29年度事業計画では、委員会活動による課題の討議と諸施策を実施していく。業務委員会では、各地のフォーム印刷工業会との交流を深め、会員増強、団体活動の活性化を図っていく。また、企業力を高める戦略としてダイバーシティ経営は必須であることから、ダイバーシティの実践に向けた取り組みにも着手していく。技術委員会では、技術面から見た業界の進むべき方向性を見出すセミナーや見学会を実施していくほか、要望が多かったビジネスフォーム印刷に関連する用語集の発刊を予定している。