2016年7月27日
(一社)日本印刷産業連合会(日印産連、山田雅義会長)は、設立30周年記念事業として2015年6月29日より無料で一般公開を開始した「Web版 印刷用語集」の活用度や今後の展開をまとめた報告書を発表した。
同報告書によると「Web版 印刷用語集」は、公開1年間で通算延べ訪問セッション数が183,425件に達し、また、閲覧された用語のページ数は、622,366ページとなった。訪問者の87%がGoogleなどの検索を通じてアクセスされているのが特徴で、日印産連では「印刷用語集」統一バナーを会員10団体の参加企業や関連団体のホームページに貼り込むなどの相互協力体制を構築したことで検索ヒットの相乗効果がでたと解析している。
また、利用者メリットを高めるために用語の追加・修正やカテゴリーの拡充、そしてスマホ画面への対応などを積極的に実施したことも訪問件数の増加につながった。