2015年9月30日
左から日暮秀一理事、新井理事長、吉田吉太郎理事、小峰貞夫常務理事
関東五県印刷工業厚生年金基金(新井正敏理事長)は9月29日、埼玉県のパレスホテル大宮において記者会見を開き、新たな確定給付企業年金「みらい企業年金基金(仮称)」を設立することを発表した。
新たに設立する「みらい企業年金基金(仮称)」は、安定した企業年金財政を重視し、将来にわたって掛金の上昇を抑制するために予定利率を1.5%に設定。掛金は各企業の実情に合わせ2,000円〜7,000円までのコースを用意している。さらに新制度では、現行の厚生年金基金の過去加入期間分を保証する仕組みを採用している。
なお、新制度の運用開始は、平成28年4月1日を予定している。