2015年9月7日
大阪・四天王寺境内で執り行われた法要
大阪印刷関連団体協議会並びに大阪府印刷工業組合は、9月3日午前11時から、大阪・四天王寺境内に建立している我が国近代印刷の創始者である本木昌造翁の銅像前において、「本木祭」を厳かに開催した。
没後140年を迎えた今年は、本木昌造翁の曾孫にあたる森賢治ご夫妻と、本木昌造翁が5代友厚の援助を得て開設した「大阪活版所」の初代社長である谷口黙次氏の曾孫にあたる谷口晴彦氏を迎えた。
当日は在阪印刷および関連業者多数の参列のもと、厳かな読経の中で大阪印刷関連団体協議会の吉田忠次会長(大阪府印刷工業組合理事長)から祭文が読み上げられ、発展を遂げた近年の業界動向を報告した上で、改めてその偉業に感謝の意が示された。
また、法要後は森ご夫妻、谷口氏も参加しての昼食会が行われた。