2015年6月11日
稲木会長
(社)日本印刷産業連合会(日印産連、稲木歳明会長)は6月10日、東京・紀尾井町のホテルニューオータニにおいて第30回定時総会を開催し、新旧年度事業並びに収支予算などについて審議し、いずれも原案通り承認可決した。
平成27年度事業計画では、従来の活動や組織、予算などを抜本的に見直し、今後の役割や活動テーマを再構築することを目的に策定した「グランドデザイン」の概念に沿い、印刷産業の社会的責任(SR)遂行に資する活動を展開していく。
総会終了後の懇親会で挨拶した稲木会長は「事業計画の基本となるグランドデザインは、単年度で完了するものではない。今年を『グランドデザイン元年』と位置付け、着実に事業を遂行していく。その上で業界の発展と生活文化の向上へ寄与する団体を目指していきたい」との方針を述べた。