2015年2月12日
全日本印刷工業組合連合会(全印工連、島村博之会長)では、2月1日より全印工連CSR認定制度のツースター認定の募集を開始した。
今回の募集は、今年6月に有効期限の更新を迎える第1期ワンスター認定企業40社が対象であり、ワンスター認定企業は、2年ごとの更新時にワンスター認定の更新もしくは上位認定のツースター認定登録にステップアップすることができる。ワンスター認定は、CSRの取り組み認定のため更新審査も書類審査のみだが、上位認定のツースター認定では、書類審査のほかに横浜市立大学CSRセンターの審査員による現地審査を実施し、CSRが社内に定着しているかを書類と実地の両方で評価される。
ツースター認定企業は、ワンスター認定企業同様、外部の有識者で構成される全印工連CSR認定委員会の判定を経て、ツースター認定マークを会社の名刺やホームページ、顧客の印刷物に表示することができる。今後、全印工連では、第2期以降のワンスター認定企業に順次募集を行っていく。