2014年11月20日
島村会長
全日本印刷工業組合連合会(島村博之会長)は、11月19日開催の第3回理事会において「全印工連CSR認定制度」の「ツースター認定登録」を開始することを承認した。
「全印工連CSR認定制度」は、全印工連が定めるCSR(企業の社会的責任)の取り組みチェック項目に基づき、積極的にCSRに取り組む企業を認定する制度で平成25年6月から第1期ワンスター認定を開始。2014年11月までに79社が「ワンスター認定」を取得している。
新たな運用となる「ツースター認定」は、「ワンスター認定」の上位認定にあたるもので、書類審査の他、現地審査によって審査される。対象となるのは「ワンスター認定」取得2年を経過した認定企業。また全印工連では、他の印刷業界団体から同制度への関心が高いことから、全印工連組合員以外にも認定登録の対象を拡大する方針。なお申請等に関わる諸条件については、今後、検討していく。