2014年7月25日
代表幹事に就任した筑波大学・江前教授
「紙のエレクトロニクス応用研究会」の設立発起人会議が7月24日、東京・港区の「マテリアル・ガーデン」にて行われ、大学研究機関や印刷関連メーカー、クリエーターらで構成する発起人が出席し、正式な組織として発足した。
同研究会は、大学等の研究機関における最先端の紙のエレクトロニクスサイエンス研究を基に参加するクリエーターや企業が、紙のエレクトロニクス応用展開を積極的に行い、製品やサービス、ソリューションなどを開発・提供し、関連業界にイノベーションの波を起こすことを目的に設立。代表幹事には、江前教授が就任した。
今後は、カーボンニュートラルなバイオマス素材の利用等の環境負荷を抑える技術・製品・サービスなどの開発への取り組みを通じて持続可能な循環型社会実現に貢献していく方針。