2014年7月18日
全印工連推進専門委員会委員をはじめ、CSRに興味を持つ組合員など40名以上が参加
全日本印刷工業組合連合会、大阪府印刷工業組合、近畿地区印刷協議会の3団体主催による平成26年度第1回CSRセミナーが7月18日、大阪印刷会館において開催され、全印工連推進専門委員会委員をはじめ、CSRに興味を持つ組合員など40名以上が参加した。
同セミナーは、CSR推進委員会の委員以外でも参加できるオープンセミナーの形式として開催されたもの。
セミナーは2本立てで行われ、はじめに横浜市立大学国際総合科学学術院教授で横浜市立大学CSRセンター センター長の景山摩子弥氏が「印刷業の飛躍のために〜なぜCSRか?」をテーマに講演。基本的なCSRの意味からCSRに取り組む意義について説明した上で、コンプライアンスや環境、情報セキュリティ、品質・雇用、社会性の戦略、社会貢献型、ソーシャルビジネス型、経営資源型など、CSRに取り組む様々な企業の事例を紹介し、「中小企業こそCSRに取り組むべき」と強調した。
このあと、全日本印刷工業組合連合会CSR推進専門委員会の三島秀夫副委員長が「全印工連CSR認定制度」についての説明を行い、同制度への取り組みを呼び掛けた。