2014年6月24日
栗本氏が断裁作業の注意点や日常メンテナンスなどについて説明
京都紙工協同組合(大野巌理事長)は6月21日、京都印刷会館において第9回断裁機安全講習会を開催。同協組の組合員をはじめ、京都府印刷工業組合、京都府製本工業組合の組合員など約30名が出席した。
開会に先立ち、挨拶に立った大野理事長は「本日の講習会を拝聴し、明日からは改めて安全第一の作業を心掛けていただきたい」と呼び掛け、セミナーの内容に期待を示した。
講習会では、まずパート1として京都労働局労働基準部 健康安全課の前田瑞恵課長が労働災害の現状について説明。続いて、パート2として京栄ニチユ(株)京都営業所サービス部の大谷利明副部長がフォークリフト安全講習を行った。
このあと、パート3として例年講師を務める元ハイデルベルグの栗本千代治氏から、断裁機の構造ならびに使用上の注意点、日常メンテナンスなどについての説明が行われた。
講習会終了後、参加者に受講証明書を授与。組合改革部会の大森友行理事による閉会挨拶のあと、記念撮影して終了した。