2014年4月16日
組合が提供する2つのBCP対策システムの紹介が行われた
東京都印刷工業組合・CSR推進専門委員会(池田幸寛委員長)は4月15日、日本印刷会館において「BCP(事業継続計画)支援セミナー」を開催し、多くの組合員が聴講した。
同セミナーでは、「全印工連クラウドバックアップサービス」と緊急通報・安否確認システム「Safetylink(セーフティリンク)24」の2つのBCP対策システムの概要について説明が行われた。
緊急通報・安否確認システム「Safetylink24」は、本年4月より東印工組が開始したBCP対策の新事業で(株)イーネットソリューションズが提供するもの。
同システムは、地震発生時に気象庁から発報される地震情報と連動した自動通報により、登録した社員の携帯電話やスマートフォンへ安否確認メールを送信し、受信した社員が各社の管理者へ安否情報を返信することで有事における社員の状況をリアルタイムで確認することができる。さらに同システムは、登録した社員の家族(6人まで)とも情報共有できる家族機能を搭載。これにより社員は、家族の安否確認も行うことが可能となる。
利用料金については、組合のスケールメリットを活かし、通常より安価な限定料金プランを用意。なお東印工組では、本年6月30日まで初期費用半額のスタートキャンペーンを実施している。