2014年1月9日
各界からの来賓と業界関係者による恒例の鏡開きで祝宴へ
(社)日本印刷産業連合会(足立直樹会長)の2014年新年交歓会が1月8日、ホテルオークラ東京で開催され、政界・官界ほか多数の来賓、加盟10団体会員関係者らおよそ750名が出席のもと、新年の幕開けをともに祝った。
新年挨拶の中で足立会長は、印刷業界について「回復の兆しが感じられる」との認識を示す一方、4月からの消費税増税への懸念に対し、価格転嫁によって業績への影響を最小限に抑える努力の必要性を訴えた。
さらに足立会長は「時代の潮流の中で印刷産業の姿や取り巻く環境も大きく変化してきていることから、連合会と会員団体の今後の有り様についてもじっくりと検討すべき時期に来ている」とし、今年を「今後のグランドデザインを描くスタートの年」と位置付け、理解と協力を求めた。