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日印産連、グリーン基準に労働安全衛生と緊急時対応の項目追加

2013年4月30日

 (社)日本印刷産業連合会(足立直樹会長)は、平成25年4月25日に日印産連「印刷サービス」グリーン基準の改定を行い、「労働安全衛生への配慮」と「緊急時への対応」の基準化を図った。基準改定の対象となるのは、オフセット印刷、シール印刷、グラビア印刷(軟包装)、スクリーン印刷全てのグリーン基準で、6ヵ月間の周知期間ののち、本年10月25日から実施となる。また今回の改定により、グリーンプリンティング認定工場(GP認定工場)の新規認定、更新認定において同改定基準が適用されることとなる。基準改定の概要は次の通り。
 労働安全衛生への配慮では、グリーン原則を「事業所内の作業環境を管理している」とし、具体的にはグリーン基準「労働安全衛生管理や作業環境管理を行っていること」を、また緊急時への対応では、グリーン原則を「地震、風水害、火災、震災、水害、停電等緊急時における対応が定められている」とし、具体的にはグリーン基準「緊急時における環境配慮を含む対応手順書を定めていること」を求めている。
 グリーンプリンティング工場認定基準では、いずれの項目も必須(必ず達成しなければならない項目)としており、この結果、GP認定工場は環境配慮のほか、労働安全衛生及び緊急時対応の面においても対策を講じている工場として、広くアピールすることができるようになる。またオフセット印刷部門では、労働安全衛生への配慮としてさらに資材の配慮を加えているとともに環境配慮型セッター、含浸型洗浄布の工程における使用も基準化されている。

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