2017年1月23日
ミューラー・マルティニは、2月20日からスイス・ルチェルン市で開催される「フンケラー・イノベーションデイズ」に出展し、「フィニッシング4.0」構想に基づく、デジタル印刷書籍や雑誌用製本システムのエントリーレベル機をコンパクトなソリューションとして紹介する。
バレオ全自動無線綴じ機は、世界初公開のフンケラー製ロールtoスタックラインが「コネックス」ワークフローシステムによって統合され、1冊からのソフトカバー製本のデジタルインラインシステムとして実演される。
「フィニシング4.0」構想は、弛まなく進化する自動化にネットワーク接続性を加えることで、カスタムな可変の製本を継続的にタッチレスワークフローで実現するもの。今回のフンケラー・イノベーションデイズでは、無線綴じ、中綴じおよび糸かがり綴じという3つの製本方式それぞれに、可変印刷によるカスタムでターゲット指向のデジタル製本を実演する。