2016年11月30日
左から、藤原社長、マンスフィールド氏、河原一郎執行役員
コダック(同)(藤原浩社長)は11月29日、イーストマン・コダック社のインクジェット プリンティング ソリューションのワールドワイド マーケティングの責任者であるウィル・マンスフィールド氏の来日にともない、東京都品川区の本社内において記者懇談会を開催した。
席上、挨拶に立った藤原社長は、「本日、紹介する『Prosper6000Sプレス』は、印刷業界の中でも伸びしろのある分野として注目されるパッケージにも対応する新製品となっている」と述べ、同製品の今後の導入に期待を示した。
続いて、マンスフィールド氏が新製品「Prosper6000Sプレス」についてパッケージなどの製品サンプルを紹介しながら解説。同機は、最高毎分300mの印刷速度を実現する輪転デジタル印刷機「Prosper 6000Cプレス」をベースに開発された片面印刷機で、ロール給紙から印字した後、様々なフィニッシングのデバイスをつけて製品を完結させる「Stand-Alone」と、オフ輪やフレキソ印刷機などの一部として搭載する「Hybrid」の2種類のカテゴリーがある。