2016年9月14日
「FLENEX FW」のフラットトップドット(写真右)
英国エセックスに拠点を置き、パッケージ印刷分野でプリプレスサービスを提供するMPH社は、drupa2016において、富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ(株)の水現像フレキソ版「FLENEX FW」の導入を決定。これにより、いまワールドワイドで広がっているFLENEXユーザーの輪に、初めて英国の企業が加わることになる。
MPH社取締役のブライアン・カードロン氏は、「当社が大きな強みとする短納期対応に貢献するフレキソ版」とした上で、環境性についても「一般的な食器洗い用洗剤で現像できるため、他の水現像版に比べて環境への影響を抑えられることも当社にとって重要なメリット」と評価。さらに品質については、「特別な設備を用いずにフラットトップドットを生成できる革新的な技術が採用されている。これにより、非常に美しく鮮明な印刷品質が得られるため、顧客の満足度もさらに高まると思う」としている。