2015年11月25日
ミューラー・マルティニは、「Finishing4.0」をテーマにdrupa2016へ出展する(ホール2、ブースA49)。
多様化する印刷プロセスに対応するため、フィニッシング工程には革新的なソリューションが求められている。同社は「Finishing4.0」によって、高度な連結性能とすべての工程を統合するワークフローの重要性をdrupa2016で訴求する。
製造業における「Industry4.0」とは、高度に自動化された大規模な生産における生産物の柔軟性を意味する。それは書籍やマガジンの製作者にとって永年の課題でもある。
ミューラー・マルティニのブルーノ・ミューラーCEOは「そうした将来への取り組みは、印刷製本業界ではすでにかなり前から始まっており、幸いにも当社のソリューションはその先導的な役割を果たしてきた」とした上で、「Finishing4.0」について「当社のマシンの持つ高い連結能力により、多種多様な生産ロット、製本サイズ、そしてコンテンツに対応することである」と説明している。