2015年10月15日
Kodak Prosper 6000Cプレス
フランス北部を拠点とするメディア企業であるSogemedia社は、地域密着型コンテンツの制作に向けにKodak Prosper6000Cプレスを採用した。
同社はProsper6000Cで地方紙の高効率印刷を行い、地元に密着したコンテンツを読者に提供するとともに、地元の企業には現地向けの広告出稿を積極的に働きかけていく。
また、デジタル新聞社への移行の一環として、新たにDigitaPrint社を設立し、「読者1人に1紙、読者全員に1つのソリューション」をキーワードに広告やコンテンツのローカル化を推進。「新体制のもとパーソナライズ印刷の分野では、数多くの読者の1人1人に特化したコンテンツ提供の先頭に立ちたいと思っている。今後は広告やコンテンツの細分化に加え、小ロット印刷や近隣のニュースを扱うバリアブル版の導入で広告スペースの価格を改良していく。広告主にも大きなチャンスが生まれるはず」(Sogemedia社のJean Pierre de Kerraoul社長)