2015年6月4日
富士フイルムのハイブリッドワークフローシステム「XMF」がこのほど、世界累計販売台数5,000台を達成した。
2007年の発売以来、優れた効率性・安定性などで高い評価を得ている「XMF」。5,000台目が導入されたのは、アメリカの印刷会社のChristmas City Printing社。バイスプレジデントのChris Sicinski氏は、「XMFの導入により、当社のこれまでのワークフローと比べて10倍の効率化を達成できた。面付けが統合され、ユーザーの制限がなくなり、さらに3Dプルーフ機能が搭載されたことで、より迅速にジョブをこなせるようになった」とコメントしている。
また、富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ(株)ワークフロー事業部長の辻重紀氏は、「XMFは、高度な自動化機能や多彩なリモート機能などによって、生産現場にもコミュニケーション環境にも、大きな変革効果をもたらすワークフローシステム。その『変革力』が世界市場で受け入れられていることを、大変うれしく思う」と述べている。