2014年8月11日
イーストマン コダック社は、製版用高品質サーマルイメージング技術である「Kodak SQUAREspotサーマルイメージングヘッド」の設置台数が2万台を達成したと発表した。
SQUAREspotイメージング技術は、コダックの製品ラインナップの中でも最も成功したロングセラー製品のひとつで、印刷業界で約20年の歴史をもつ。この技術は当初、可視光を使用したCTPシステムの有望な代替として登場し、現在では高品質なオフセット印刷を実現できるイメージング技術として定着している。
同技術を搭載した「Trendsetter」「Magnus」「Generation NEWS」などのプレートセッターを使用することで、化学溶剤の使用量、プレートの廃棄量、再版や前準備の時間を削減することができ、ユーザーの持続可能性(サステナビリティ)に対する目標達成に貢献する。