2024年11月28日
「Tiger600-1800TS」のデモが注目を集めている
(株)ミマキエンジニアリング(本社/長野県東御市、池田和明社長)は、インテックス大阪で11月27日〜29日まで開催している「JIAM2024」に出展している。
同展示会は、4年に1回開催される国際アパレル&ノンアパレル生産技術見本市。今回の同社ブースでとくに注目を集めているのは、1.8m幅の高速昇華転写インクジェットプリンター「Tiger600-1800TS」である。同機はプリントスピードMax550平米/hを実現し、国内では最高速クラスの昇華転写プリンターとして知られている。
ブースでは同機の実機稼働デモが行われ、来場者に生産機の圧倒的な性能をアピールし、注目を集めている。同製品はアパレル業界やスポーツユニフォームなどをターゲットとしており、その汎用性とスピードから、内製化の促進にも寄与するものとして高く評価されている。
展示会初日から、多くの来場者がこの高速プリンターに注目しており、同社の担当者は「国内外からの来場者が多く、とくに海外からの反響も大きい。昇華転写プリンターの導入による内製化の実現に向けた提案を積極的に進めていきたい」と意気込みを語った。
同社は、11月20日〜22日に東京ビッグサイトで開催された先週開催された日本最大級のインテリア国際見本市「JAPANTEX2024」にも出展しており、そこでは小型機を中心にした展示構成だったのに対し、今回は大規模なプリンターの稼働デモが可能な場として、インテックス大阪の広いスペースを活用し、業界内外に広くアピールしている。