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HSF2021レポート|POD機2台を接続した無線綴じ製本システム

2021年10月19日
本身は最上位モデルのRICOH Pro C9210で印刷
表紙給紙部には特色トナーを搭載できるRICOH Pro C7210Sをインライン接続

 Horizon Smart Factory 2021(HSF2021)では、プロダクションプリンター2機種と後加工機を連動したインライン無線綴じ製本システムを紹介している。
 同システムでは、リコー製のプロダクションプリンター「RICOH Pro C9210」で本身印刷、「RICOH Pro C7210S」で表紙印刷を行い、ホリゾンの後加工機で無線綴じ製本までを実施。実演では、A4サイズの同人誌コミック、A5サイズの写真集と書籍の3種をバリアブルで印刷製本を敢行。「RICOH Pro C9210」で印刷された本身は、インライン接続された集積装置にストックされ、1冊分になった本身は、自動投入ユニットへ自動搬送される。本身は、同ユニット内でジョガーによる紙揃え、エアー抜きが行われたのち、製本機に自動投入される。
 表紙給紙部には、「RICOH Pro C7210S」がインライン接続されており、本身印刷が開始されると自動で表紙印刷を開始。これにより表紙積み作業が自動化でき、積み間違いなどのトラブルを抑制できるほか、従来、15センチだった表紙積載がプリンターの給紙トレイ容量までストックできるので機械停止を少なくして作業することができる。
 製本加工後は、三方断裁機に搬送され、バーコードを読み取ることでサイズの異なる断裁を自動で認識し、加工を行う。仕上がり品は、ボックスに収納され、規定数量になるとAGVで出荷場へ自動搬送されていく。

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