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コダック、「SONORA」国内導入500社目の東和印刷でセレモニー

2019年6月28日
記念楯を手にコダックの藤原社長(左)と東和印刷の高本社長

 コダックジャパン(藤原浩社長)は6月27日、UV印刷対応の完全無処理CTPプレート「SONORA」を国内導入500社目で導入した東和印刷(株)(本社/東大阪市、高本禎郎社長)において、国内導入500社達成を記念してのセレモニーならびに工場見学会を開催した。
 コダックは2015年からSONORAの販売を開始。すでに47全都道府県に普及しており、5月末に開催されたJP2019のタイミングで東和印刷が国内500社目としてSONORAを導入した。冒頭に挨拶した藤原社長は「無処理版での国内導入500社達成は、他社に先駆けて我々が一番に到達したのではないかと考えている」との見解を示した上で、年々出荷ペースが増加するSONORAのさらなる普及加速に自信を示した。
 また、東和印刷の高本社長は、CTPやプレートセッター導入など20年以上にわたるコダックとの付き合いを振り返り、メーカーとしての取り組みや企業姿勢を高く評価した上で、今回のSONORA導入のポイントについて「人材をどのように生かしていくかをテーマに導入を決めた。当社ではこれまで、現像液の管理や処理版のメンテナンスにはそれなりの人的投資を行ってきた。それがなくなるのは大きなメリットになる」と説明。また、「20年前は刷版工程に20名以上の人員がいたが、現在CTPを直接担当する人員は0名であり、人材確保が難しい昨今の状況の中、経営に大きく寄与するものだと確信している」と語り、SONORA導入がもたらす会社全体への効果に期待を示した。
 このあと、記念セレモニーを挙行。藤原社長から高本社長にSONORA導入500社目の記念楯が贈呈された。また、セレモニー終了後は工場見学会が行われ、「KODAK PRINERGYワークフロー」の機能を活用した同社のフルオートメーション化への取り組みなども紹介された。

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