2017年11月30日
注目を集めた「MDP4000」による印刷実演
液体トナー電子写真方式B2枚葉デジタルプレス「MDP4000」
(株)ミヤコシ(本社/千葉県習志野市、宮腰亨社長)は、11月27・28日の2日間、同社・POD事業本部クリーンルーム/デモルーム(千葉県八千代市)において、最新のデジタル印刷機を展示した「オープンハウス2017」を開催し、およそ700名が来場した。
今回は、国内初公開モデルを含む10機種のデジタル印刷機で実演を披露した。国内初公開となった「MDP4000」は、液体トナー電子写真方式のB2枚葉デジタルプレス。同機は、サテライト式の感光体ドラム配列とミヤコシ独自のシート搬送技術により、コンパクト設計でありながら、2度通しをすることなくシングルパスで両面印刷が可能。印刷速度は、片面印刷で毎時4,000枚、両面印刷で毎時2,000枚。解像度は1,200×1,200dpi。現時点では、4色仕様となっているが、紙器パッケージなどの多彩なアプリケーション対応を視野に入れ、7色仕様のバージョンアップも計画している。