2017年11月29日
印刷実演では3つのジョブを敢行
村瀬社長(右から2番目)ほか同社およびコニカミノルタジャパンのスタッフ
日本写真印刷コミュニケーションズ(株)(村瀬俊司社長)は11月28日、千葉県佐倉市のウィシュトンホテル・ユーカリにおいて、「NDP(NISSHA DIGITAL PRINTING)内見会」を開催し、クライアントを対象に同社が確立した新たなデジタル印刷ソリューションを提案した。
開催に先立ち挨拶した村瀬社長は「NDPは、デジタル技術と当社のオフセット印刷と融合することでロットフリーを実現し、最大の効果を生み出すことができる。この新技術を活用し、お客様の課題解決を支援していきたい」と述べた。
「NDP」は、同社が2年の開発期間を経て確立したデジタル印刷の特性を活かしつつ、オフセット印刷を超える表現力を持った次世代のデジタル印刷ソリューション。その中核の設備として同社は、生産子会社であるナイテック印刷・八千代工場にコニカミノルタ製の29インチ枚葉UVインクジェット印刷機「AccuriJet KM-1」を導入し、本格稼働を開始している。
セミナー終了後には、ナイテック印刷に移動し、KM-1による3つの印刷実演が披露された。