2017年11月16日
スピードマスターXL106でメインデモンストレーションを敢行
3つのジョブ+ドン天印刷を約13分で完了
ハイデルベルグ・ジャパン(株)(本社/東京都品川区、水野秀也社長)は11月15日から17日までの3日間、同社・東京カスタマーセンターにおいて完全自動運転を体感できるプライベートショー「Push to Stop day」を開催している。
「Push to Stop」とは、ハイデルベルグ社が提唱する完全自動運転を実現する新たな操作コンセプト。今回のイベントでは、開催日ごとに「コマーシャルプリンティング」「パッケージプリンティング」「パブリッシングプリンティング」とテーマを分け、それぞれの業態での運用を想定した「Push to Stop 」による完全自動運転のデモンストレーションを公開している。
会期初日に行われた「コマーシャルプリンティング」のメインデモンストレーションでは、菊全寸のび判6色印刷機「スピードマスターXL106-6+L-X3」を使用し、3つのジョブ+ドン天印刷を最高速度18,000回転で行い、印刷準備からジョブチェンジ、そして本刷りまでの一連の工程を約13分で完了するパフォーマンスを披露した。