2016年11月21日
「J-COLORシステム」が搭載された約20年前のリョービ菊四4色機でデモンストレーション
アイマー・プランニング(株)(本社/京都市伏見区、知識三富社長)は11月18日、京都本社において「プライベート展示会」を開催。午前の部と午後の部の2回に分けて行われ、約50名が参加した。
午前10時から開催された午前の部では、はじめにインキツボ周辺の完全自動化を実現する「J-COLORシステム」をフルスペックで装備する(株)相互(本社/東京都江東区)の宗廣達男管理部部長が講演し、同システム導入の経緯や効果について紹介。「稼働16年目の菊全4色機が蘇り、品質、コスト、効率化など様々な面で効果を発揮している」として、具体的な導入効果について説明した。
実演内容について説明が行われた後、「J-COLORシステム」が搭載された約20年前のリョービ菊四4色機でデモンストレーションを実施。刷り出し25枚の早さや極小絵柄でのインキ余りなし、偏重絵柄での面内ムラなし、インキツボ洗浄から自動インキ交換まで、参加者はその目で確認した。
質疑応答の後、学校法人日本プリンティングアカデミーから学校紹介も行われ、約2時間のプライベート展示会を終了した。